やま‐みず【山水】
1 山から流れ出る水。 2 山と水。また、山と水のある風景。さんすい。
やり‐みず【遣り水】
1 水を庭の植え込みや盆栽などに与えること。みずやり。 2 寝殿造りの庭園などで、外から水を引き入れてつくった流れ。
ゆう‐すい【湧水】
地中から水が自然にわき出ること。また、その水。わきみず。
ゆうせつ‐こうずい【融雪洪水】
多量の積雪が急激な気温上昇などによって一時にとけ、河川を増水させて起こる洪水。
ゆかうえ‐しんすい【床上浸水】
洪水や津波などにより、建物の床上にまで水が入り込むこと。→床下浸水 [補説]一般的な家屋では、浸水深が50センチメートル以上になると床上浸水のおそれがある。
ゆかした‐しんすい【床下浸水】
洪水や津波などにより、建物の床下に水が入り込むこと。→床上浸水
ゆが‐の‐ほっすい【瑜伽の法水】
仏語。密教の修法により仏と一体となった境地になることを、法水にひたることにたとえていう語。
ゆき‐みず【雪水】
雪どけの水。雪消(ゆきげ)水。
ゆく‐みず【行く水】
流れていく水。流水。「—に数かくよりもはかなきは思はぬ人を思ふなりけり」〈古今・恋一〉
ゆさん‐がんすい【遊山翫水】
野山や水辺で遊ぶこと。「友を誘ひて—に出でたるついでに」〈色道大鏡・四〉