ながやま‐きじゅん【永山基準】
刑罰として死刑を適用する際の判断基準。拳銃で4人を連続して殺害した永山則夫元死刑囚に対する判決で、最高裁が昭和58年(1983)に示したもので、(1)犯行の罪質、(2)動機、(3)態様(特に殺害...
ながら・う【永らふ/長らふ/存ふ】
[動ハ下二]「ながらえる」の文語形。
ながらえ‐は・つ【永らへ果つ】
[動タ下二]生きながらえて、天命を全うする。「あからさまとは思へども—・つることもあり」〈平家・一〉
ながら・える【永らえる/長らえる/存える】
[動ア下一][文]ながら・ふ[ハ下二]《「流らう」と同語源》 1 命を長く存続させる。長く生きつづける。「心ならずもこの歳(とし)まで—・えた」「生き—・える」 2 長い時間を経る。「世の中は常...
ながらく【長らく/永らく】
[副]長い間。久しく。「—御無沙汰(ごぶさた)致しております」
よう【永/影】
〈永〉⇒えい 〈影〉⇒えい
ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯院は、道元など曹洞宗の祖師の語録などを安置したもの。
よう‐ごう【永劫】
《「ようこう」とも》「えいごう(永劫)」に同じ。
よう‐しょう【永生】
仏語。永遠に滅しないこと。涅槃(ねはん)のこと。
よう‐ちん【永沈】
1 浄土双六(すごろく)で、そこに入ると無間(むけん)地獄におちたことになり、失格になる場所。 2 地獄のこと。「今の社会は其精神(こころ)既に—奈落の底に落ちて」〈魯庵・くれの廿八日〉