えい【永】
1 「永楽銭」の略。 2 江戸時代、永楽銭の通用禁止の後、伊勢以東の幕府領において、便宜的に年貢・物価などの計算基準として用いられた銭貨の名目的な名称。
えい【永】
[音]エイ(漢) ヨウ(ヤウ)(呉) [訓]ながい [学習漢字]5年 〈エイ〉時間が長く続く。久しい。「永遠・永久・永劫(えいごう)・永続・永年」 〈なが〉「永年/日永」 [名のり]つね・と...
えい‐あずけ【永預け】
江戸時代の刑罰の一。終身、他家に預けて帰宅を許さないこと。
えいあん‐ほう【永安法】
二宮尊徳の報徳仕法の一。経済を立て直したのち、生活の安定をはかる報徳仕法の趣旨を、社寺や村落の組織の援助によって永遠に継続させようとしたもの。
えいあん‐もん【永安門】
平安京内裏内郭十二門の一。内裏の南面、承明門の西に位置。
えい‐えい【永永】
[副] 1 長い年月にわたるさま。「—二百余年の間」 2 いつまでも。とこしえに。「未来—憂き目を見せん、思ひ知れ」〈浄・女夫池〉
えいえん【永延】
平安中期、一条天皇の時の年号。987年4月5日〜989年8月8日。
えい‐えん【永遠】
[名・形動] 1 いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。また、そのさま。「—に残る名曲」「—のスター」「—に語り伝える」 2 哲学で、それ自身時間の内にありながら、無限に持続す...
えいえん‐かいき【永遠回帰】
⇒永劫(えいごう)回帰
えいえん‐こうさい【永遠公債】
⇒永久公債