しる【汁】
1 物からしみ出させ、または絞りとった液体。「レモンの—」 2 だし・調味料などで味をつけた料理用の液。 3 すまし汁・味噌汁などの汁物。つゆ。 4 自分が独り占めしたり、他人の努力や犠牲のおか...
しる‐あめ【汁飴】
みずあめ。
しるかけ‐めし【汁掛(け)飯】
味噌汁などをかけた飯。
しる‐かゆ【汁粥】
水分が多く、軟らかい飯。かゆ。⇔固粥(かたかゆ)。
しる‐け【汁気】
物、特に飲食物に含まれている水分。また、その度合い。水け。「—の多い果物」
しる‐こ【汁粉】
小豆あんを汁状にし砂糖を加えて煮たものに焼き餅(もち)や白玉団子などを入れた食物。御膳(ごぜん)汁粉・田舎汁粉など。汁粉餅。
しる‐こう【汁講】
来客は各自飯を持参し、主人は汁だけを振る舞う会食。汁会。
しる‐しお【汁塩】
うるおい。つや。色気。「七十に片足ふみこんで、—のある身でもなし」〈浄・加増曽我〉
しる‐そば【汁蕎麦】
汁をかけて食べるそば。焼きそばなどに対していう。
しるなし‐タンタンメン【汁無し担担麺】
担担麺のうち、スープが無い中国・四川風のもの。少量のたれ・肉そぼろ・花椒などがかかっており、かき混ぜて食する。