ほにゅう‐るい【哺乳類】
哺乳綱の脊椎動物の総称。皮膚に毛を生じ、汗腺(かんせん)・乳腺などがあり、子を乳で育てる。肺呼吸をし、鳥類とともに恒温動物で、心臓は完全に二心房二心室の四つに区画される。大脳半球が大きく発達。単...
ぼう‐だ【滂沱】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雨の降りしきるさま。「唯猛雨の—たるを聞くのみ」〈織田訳・花柳春話〉 2 涙がとめどもなく流れ出るさま。「涙—として禁ぜず」〈秋水・兆民先生〉 3 汗・水など...
ぼう‐ふう【防風】
1 風を防ぐこと。風防。 2 セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は細長い。8、9月ごろ、白い小花を多数つける。中国などに分布。漢方で根を発汗・鎮痛...
ぽた‐ぽた
[副]しずくが次々に落ちる音や、そのさまを表す語。「—(と)汗がしたたる」
ぽと‐ぽと
[副]液体が続けざまに落ちる音や、そのさまを表す語。「汗を—(と)たらす」
ま‐おう【麻黄】
マオウ科の常緑小低木。高さ30〜70センチ。茎は緑色で、外観はトクサに似る。葉は白い鱗片(りんぺん)状で、対生。雌雄異株。夏、小さな卵形の花穂をつける。地上茎を漢方で発汗・解熱・鎮咳(ちんがい)...
まみれ【塗れ】
[語素]名詞の下に付いて、そのものが一面に汚らしい感じでついていることを表す。また、困った状態であることを表す。「垢(あか)—」「汗—」「ほこり—」「借金—」
まみ・れる【塗れる】
[動ラ下一][文]まみ・る[ラ下二] 1 泥・汗などが一面にくっついて汚れる。「泥に—・れる」「汗に—・れる」→一敗地に塗れる 2 問題を多く抱えて困った状態である。「汚名に—・る」
まんせい‐こつずいせいはっけつびょう【慢性骨髄性白血病】
慢性白血病の一。フィラデルフィア染色体とよばれる遺伝子突然変異により、造血幹細胞に異常が起こり、血球が無制限に増殖する。中年以降に発症することが多い。主症状は極度の疲労感・寝汗・発熱。治療は急速...
みず‐の‐わななき【水のわななき】
冷や汗を流してふるえること。「—して汗にしとどにぬれてかがまり伏し給へれば」〈宇津保・蔵開下〉