いきれ【熱れ/熅れ】
蒸されるような熱気。ほてり。いきり。「草—」「人—」「むっと—のするうす汚い土手で」〈滝井・無限抱擁〉
い‐じ【意地】
1 気だて。心根。根性。「—が悪い」 2 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」 3 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」 4...
いじまし・い
[形][文]いぢま・し[シク] 1 意地汚い。けちくさい。「—・い根性」 2 《「いじらしい」と混同した用法》痛々しい感じがする。哀れで見苦しい。「—・い努力」 [派生]いじましげ[形動]いじま...
いやしん‐ぼう【卑しん坊】
意地汚いこと。特に、食物をむさぼること。また、その人。食いしん坊。いやしんぼ。
お‐でい【汚泥】
1 汚いどろ。 2 人を堕落させるような、好ましくない環境。「彼女を—の中から救抜する」〈鴎外・雁〉 3 ⇒スラッジ
お‐ぶつ【汚物】
汚いもの。特に、排泄(はいせつ)物。
おも‐かくし【面隠し】
《「おもがくし」とも》 1 恥ずかしさに顔を隠すこと。「玉かつま逢はむと言ふは誰(たれ)なるか逢へる時さへ—する」〈万・二九一六〉 2 恥ずかしさを紛らすこと。てれ隠し。「—にや…まめごとをのた...
おも‐かく・す【面隠す】
[動サ四]《「おもがくす」とも》 1 恥ずかしさに顔を隠す。「相見ては—・さるるものからに継ぎて見まくの欲しき君かも」〈万・二五五四〉 2 醜いもの、汚いものの表面を覆い隠す。「あやしき賤(しづ...
かく‐ばくだん【核爆弾】
核爆発を利用した爆弾。ウランやプルトニウムの核分裂連鎖反応を利用した原子爆弾、水素の核融合を利用した水素爆弾などがある。 [補説]汚い爆弾のように、放射性物質に火薬を取り付けて爆発させる仕組みの...
かんじょう‐だか・い【勘定高い】
[形][文]かんぢゃうだか・し[ク]金銭の計算が細かくて損得に敏感である。打算的だ。「—・くて金に汚いやつだ」