よごし【汚し】
1 よごすこと。また、よごれること。多く名詞の下に付けて用いる。「口—」「面(つら)—」 2 あえもの。「ごま—」
よご・す【汚す】
[動サ五(四)] 1 きたなくする。「水を—・す」「泥で服を—・す」 2 不正なことなどをする。けがす。「心を—・す」「手を—・す」 3 あえものにする。あえる。「ごまで—・す」 [可能]よごせる
よご・る【汚る】
[動ラ下二]「よごれる」の文語形。
よごれ【汚れ】
1 汚れること。汚れた箇所。汚染。「ズボンの—をとる」 2 月経のこと。
よごれたて【汚れた手】
《原題、(フランス)Les Mains sales》サルトルの戯曲。1948年初演。共産党員ユゴーの政治活動を通して、政治に押しつぶされる個人の問題を追求したもの。
よごれたてんし【汚れた天使】
三好徹の短編小説、および同作を表題作とする連作短編小説集。「天使」シリーズの一つ。作品集は昭和46年(1971)刊。昭和48年(1973)「市川崑シリーズ追跡」の作品の一つとしてドラマ化されたが...
よごれ‐とし【汚れ年】
12月13日。新年を迎えるため、その年の汚れを落とし、すす払いをする日。地方によっては日が異なる。
よごれ‐め【汚れ目】
汚れたあと。汚れた部分。「—が目立つ」
よごれ‐もの【汚れ物】
汚れたもの。汚れた衣料や食器など。
よごれ‐やく【汚れ役】
演劇・映画などで、落ちぶれた人や、犯罪者・娼婦など、世間から好ましくないと思われている人物を演じる役。