とくべつ‐けつぎ【特別決議】
株式会社の株主総会での決議の一。定款の変更、会社の解散・合併など、会社経営の根本にかかわる議案についての決議で、議決権をもつ株主の過半数を定足数とし、その3分の2以上の賛成によって成立する。→普通決議
とくべつ‐たすうけつ【特別多数決】
特に重要な事項を決議する場合に、3分の2あるいは4分の3以上など、過半数よりも多い特定数の賛成者の意思によって採否を決めること。
ドミノ‐じにん【ドミノ辞任】
ある人物が辞任することで、ドミノ倒しのように次々と周囲の関係者が辞任すること。特に、大臣などが不信任決議や問責決議を受けて辞任した際に、他の大臣も次々と責任を問われ、辞任させられること。
ないかくしんにん‐けつぎ【内閣信任決議】
内閣を信任するという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、野党の内閣不信任案や参議院における首相問責決議などに対抗するために用いられる。内閣信任案が可決されない場合は、日本国憲...
ないかくふしんにん‐あん【内閣不信任案】
内閣不信任決議を求めた議案。内閣不信任決議案。「—を可決する」
ないかくふしんにん‐けつぎ【内閣不信任決議】
内閣を信任しないという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、日本国憲法の定めにより、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、あるいは総辞職するかを選択する。→問責決議 →内閣信任決議
なごや‐ぎていしょ【名古屋議定書】
《正称「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」》遺伝資源の利用と公正な利益配分(ABS:access and bene...
ニエオ【NIEO】
《New International Economic Order》新国際経済秩序。1974年、国連本会議で採択された決議に盛りこまれた、国際経済全般にわたる開発途上国の自立的な経済建設を志向す...
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、当面する革命の性格と党の任務を明確にした最初の綱領的文書。→三十二年テーゼ
にっぽん【日本】
わが国の呼び名。→にほん(日本)「ヒノマルノハタハ—ノシルシデアリマス」〈尋常小学修身書・第2学年用・明治36年〉〈日葡〉 [補説]「日本」が「ニホン」か「ニッポン」かについては決定的な説はな...