けつだん‐しょ【決断所】
⇒雑訴決断所(ざっそけつだんしょ)
けつだん‐りょく【決断力】
自分自身の判断・責任で決断する能力。「—のある人」
けつ‐べつ【決別/訣別】
[名](スル)いとまごいをして別れること。また、きっぱりと別れること。「故郷に—する」「同志と—する」
けつ‐めい【決明】
エビスグサの漢名。
けつめい‐し【決明子】
エビスグサの種子。漢方で、緩下剤、消炎・利尿薬などに用いる。また、はぶ茶として飲用する。
けつ‐れつ【決裂】
[名](スル)会談や交渉などで意見が一致せず物別れになること。「労使の交渉が—する」
さくり【決り/抉り/刳り】
1 土を掘り起こした所。また、その溝。うね。 2 流鏑馬(やぶさめ)や笠懸(かさがけ)などの騎射のとき、馬を走らせる道として馬場に掘る浅い溝。馬決(うまざく)り。
さくり‐ばみ【決り食み】
木材接合の際、一方の材を削って、そこに別の材をはめ込むこと。
さく・る【決る/抉る/刳る】
[動ラ五(四)]土などをすくい取る。また、掘りうがつ。掘る。「枝は挫(くじ)けて其先が庭の土を—・った」〈長塚・土〉
しゃくり【決り】
《「さくり」の音変化》 1 中がくぼむように削ること。しゃくること。 2 おだてること。そそのかし操ること。「是もやっぱり—かと気で気をとり直しては」〈洒・籬の花〉