ちんこう‐かいがん【沈降海岸】
⇒沈水海岸(ちんすいかいがん)
ちんこう‐シリカ【沈降シリカ】
珪酸ナトリウムの水溶液である水ガラスに硫酸を反応させて得られる沈殿物。工業的に幅広く利用される。沈降法シリカ。
ちん‐こく【沈黒】
沈金と同じ技法で、金箔の代わりに黒漆を用いるもの。
ちん‐し【沈子】
漁網の下縁につけ、水中に沈める役をするもの。いわ。おもり。
ちん‐し【沈思】
[名](スル)深く考え込むこと。いろいろと思案すること。「枯木のごとく、冷然と—している」〈紅葉・二人女房〉
ちんし‐もっこう【沈思黙考】
[名](スル)沈黙して深く考えること。
ちん‐しょう【沈床】
堤防・護岸工事などの基礎や根固めとして水底に沈める、粗朶(そだ)や丸太で枠を組んで割り石を詰めたもの。
ちん‐しょう【沈鐘】
沼や湖の底に沈んでいるという伝説上の鐘。その鐘の由来とか、水中から鐘の音が聞こえるという伝説は世界各地にあり、日本の「鐘が淵」という地名もこの伝説に基づくといわれる。
ちんしょう【沈鐘】
《原題、(ドイツ)Die versunkene Glocke》ハウプトマンの童話詩劇。5幕。1896年初演。鐘造り師と山の妖精との悲恋を描く象徴劇。
ちんしょう‐えん【沈床園】
⇒サンクンガーデン