おき‐まち【沖待ち】
[名](スル)船舶が港に入れないときに沖合で待機すること。
おき‐わたし【沖渡し】
《free overside》船舶輸送を要する物品の売買で、到着港の本船から買い主の艀(はしけ)に約定品を引き渡すまでの費用・危険を売り主が負担するもの。船腹渡し。
おきわたり‐ほう【沖渡り法】
観海流の遠泳術。多人数で海を渡るときに、列を作って平泳ぎで進む方法。
沖(おき)を越(こ)・える
《海辺の「辺」を「へた」と読むことから「下手」にかけ、海辺の反対の「沖」を上手(じょうず)の意にとって》技芸などがすぐれた境地に達する。沖を漕(こ)ぐ。〈俚言集覧〉
ちゅう【沖】
[音]チュウ(漢) [訓]おき [学習漢字]4年 〈チュウ〉まっすぐに高く上がる。「沖天」 〈おき〉「沖合・沖魚」 [補説]「冲」は異体字。 [名のり]なか・ふかし
ちゅう・する【沖する/冲する】
[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]空高くにあがる。「一条の光がやや斜めに天に—・して」〈島木健作・生活の探求〉
ちゅう‐せき【沖積】
土砂などが流水に運ばれて河口や河岸に堆積(たいせき)すること。
ちゅうせき‐すい【沖積錐】
小規模で傾斜のやや急な扇状地。
ちゅうせき‐せい【沖積世】
⇒完新世(かんしんせい)
ちゅうせき‐せんじょうち【沖積扇状地】
⇒扇状地