なんかいトラフ‐じしん【南海トラフ地震】
日本の太平洋沖、南海トラフ沿いを震源とする三連動地震。東海地震・東南海地震・南海地震が慶長9年(1605)、宝永4年(1707)、安政元年(1854)に連動して発生したことが知られる。南海トラフ...
なんじょう【南城】
沖縄県、沖縄島南部にある市。観光業のほか車海老などの養殖が盛ん。平成18年(2006)1月、玉城(たまぐすく)村・知念(ちねん)村・佐敷町・大里村が合併して成立。人口4.0万(2010)。
なんせい‐しょとう【南西諸島】
九州南端から台湾へ連なる列島の総称。鹿児島県の大隅・吐噶喇(とから)・奄美、沖縄県の沖縄・先島(さきしま)の各諸島からなり、太平洋と東シナ海を分ける。
なんせいしょとう‐かいこう【南西諸島海溝】
南西諸島の東側に沿い、台湾東沖まで延びる海溝。最深部7460メートル。琉球海溝。
ナーガパッティナム【Nagapattinam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。ベンガル湾に面し、港湾をもつ。16世紀にポルトガルの居留地となり、17世紀にオランダ東インド会社の支配下に置かれた。1781年に英国東インド会社が領有し、以降、...
ニアス‐とう【ニアス島】
《Pulau Nias》インドネシア、スマトラ島北部西岸の沖合約125キロメートルに浮かぶ島。主な町は東岸のグヌンシトリ。「石飛び」や「戦士の踊り」などの伝統芸能や巨石文化が残っている。サーフィ...
にいがたけんちゅうえつおき‐じしん【新潟県中越沖地震】
平成19年(2007)7月16日、新潟県上中越沖を震源として発生したマグニチュード6.8の逆断層型地殻内地震。新潟県3市村と長野県1町で最大震度6強を観測。柏崎刈羽原子力発電所も被害にあった。死...
にいがた‐じしん【新潟地震】
昭和39年(1964)6月16日、新潟県北部沖を震源に発生したマグニチュード7.5の地震。新潟・秋田・山形の3県を中心に被害を及ぼし、新潟市内では地盤の液状化現象による被害が目立った。震源地に近...
にえもん‐じま【仁右衛門島】
千葉県南部、鴨川市沖にある小島。石橋山の合戦に敗れた源頼朝を、平野仁右衛門がこの島にかくまったと伝える。
にか‐めいが【二化螟蛾】
メイガ科の昆虫。翅(はね)が黄褐色または灰褐色のガで、初夏と晩夏の年2回発生するが、北海道・東北では年1回、沖縄では年4回発生する。夜行性。幼虫は稲のほかアワ・トウモロコシなどの茎に食い入る大害虫。