生(い)き馬(うま)の目(め)を抜(ぬ)・く
生きている馬の目を抜き取るほど、すばやく物事をする。油断のならないさま。生き馬の目を抉(くじ)る。生き牛の目を抉る。「—・くせちがらい世の中」
いき‐だし【息出し】
1 通風や換気のために設けた穴・窓など。いきぬき。 2 酒や醤油などの樽の上部にあけた空気抜きの穴。 3 兜(かぶと)の鉢の上部にあけてある空気抜きの穴。八幡座(はちまんざ)。
い‐きゃく【異客】
1 主賓以外の客。 2 故郷を離れて暮らす人。また、旅する人。いかく。 3 《「違格(いきゃく)」との混同から》好ましくない客。招かれざる客。「—も交り行き通ふ」〈浄・油地獄〉
イクラ‐どん【イクラ丼】
温かい飯の上に塩漬けまたは醤油漬けのイクラをのせたもの。
いけ【池】
朝鮮出身の画家、山口長男による油絵。昭和11年(1936)制作。白地に黒や黄、緑、ピンク色の直線や曲線、不定形の筆の線を配置した抽象画。東京国立近代美術館蔵。
いしかり‐なべ【石狩鍋】
鮭(さけ)をぶつ切りにし、野菜や豆腐などと味噌または醤油で味付けしただし汁で煮こむ鍋物。石狩地方の郷土料理。《季 冬》
いし‐の‐あぶら【石の油】
石油(せきゆ)のこと。
いしやき‐どうふ【石焼(き)豆腐】
《もと、加熱した石で豆腐を焼いたところから》 1 鉄鍋(てつなべ)に油を塗って焼いた豆腐。 2 焼き豆腐を出し汁で煮込んで、ショウガの汁をかけたもの。
いしり
調味料の一。石川県能登地方特産の魚醤油(うおじょうゆ)で、イカの内臓またはイワシ・サバなどを塩漬けにし、発酵させた汁。いしる。
いずみ【泉】
《原題、(フランス)La Source》アングルの絵画。カンバスに油彩。縦163センチ、横80センチ。泉の擬人像である女性が水瓶から水を注ぐ姿を描いた作品。新古典主義絵画における裸婦像の傑作の一...