モノテルペン【monoterpene】
二つのイソプレンからなるテルペンの総称。炭素数は10個。多く、植物の精油成分であり、芳香をもつ。
もの‐ども【者共】
[代]二人称の人代名詞。目下の者に呼びかける語。おまえたち。そのほうども。「—、油断するな」
[名]多くの人たち。人々。「内教坊、内侍所のほどに、かかる—あるはやと、をかし」〈源・末摘花〉
モビール‐オイル【mobile oil】
自動車などの内燃機関用の潤滑油。エンジンオイル。
もめ【揉め】
1 もめること。いさかい。「まだ一(ひと)—ありそうだ」「一時の壓服(むりおしつけ)は、後来(のち)の—のもと」〈紅葉・二人女房〉 2 人におごること。また、その費用。「野崎参りの入用はおれが—...
もゆる‐みず【燃ゆる水】
[連語]石油などの旧称。→燃ゆる土
もら‐か・す【貰かす】
[動サ四]《動詞「もらう」に接尾語「かす」の付いた「もらわかす」の音変化》もらわせる。つかわす。やる。「死んだあくる日、銀(かね)つけてよそへ—・します」〈浄・油地獄〉
もり‐あげ【盛(り)上げ】
1 盛り上げること。高めること。「雰囲気の—に失敗する」 2 日本画で、胡粉(ごふん)を厚く盛り上げてから彩色し、装飾的効果を高める方法。盛り上げ彩色(ざいしき)。油絵では、ナイフなどで絵の具を...
モロッコのユダヤじんのけっこんしき【モロッコのユダヤ人の結婚式】
《原題、(フランス)Noce juive au Maroc》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。北アフリカ滞在中、通訳者のユダヤ人に招待された結婚式を、記憶をもとに描いた作品。パリ、ルーブル美術館...
もろ‐み【諸味/醪】
酒・醤油などの醸造で、原料の混合したもの。また、それを熟成させたもの。まだ粕(かす)を絞ってないものをいう。
もろみ‐みそ【諸味味噌】
醤油(しょうゆ)のもろみを調味したり、塩漬け野菜などを刻んで漬け込んだりしたもの。醤(ひしお)味噌。