アニス‐ゆ【アニス油】
アニスの実を水蒸気蒸留して得られる油。甘い香りがあり、香料として、石鹸(せっけん)・ポマードやリキュール酒などに使用。
アニリン【aniline/(ドイツ)Anilin】
特異な臭気をもつ無色油状の液体。空気や光に触れると褐色になる。有毒。インジゴの乾留生成物から発見された。ニトロベンゼンを錫(すず)または鉄と塩酸とで還元して得られ、合成染料の原料として重要。化学...
アネトール【(ドイツ)Anethol】
大茴香油(だいういきょうゆ)・アニス油などの精油中に含まれている香料成分。香料・健胃剤・去痰(きょたん)剤などに用いる。
アハマディ【Ahmadi】
クウェート国東部の都市。首都クウェートの南東約35キロメートルに位置し、ペルシア湾に面する。世界第二位の埋蔵量を誇るガワール油田の積出し港として建設された。
あば・く【褫く】
[動カ下二]《「あわく」とも》 1 はげる。崩れる。「塗れる金—・け落つ」〈霊異記・中〉 2 気が緩む。油断する。「よも渡らじ、船も通はじなんど思ひて、うち解け—・けたらんところへ」〈盛衰記・四二〉
アバダン【Abadan】
イラン南西部、フーゼスターン州の港湾都市。ペルシア湾に注ぐシャッタルアラブ川の東岸に位置し、大製油所がある。石油の積み出し港として有名。イラン‐イラク戦争において、約1年間イラク軍に製油所が包囲...
アバディーン【Aberdeen】
英国スコットランド北東部の港湾都市。漁業・造船が盛ん。また、北海油田の補給基地。
米国サウスダコタ州北東部の都市。1880年に鉄道の分岐点となり、交通の要地となった。周辺は農業、牧畜業が盛ん。
アパラチア‐さんみゃく【アパラチア山脈】
《Appalachian Mountains》米国東部の山脈。複雑に褶曲(しゅうきょく)した数列の山脈からなり、北端はカナダに達する。石炭・石油・鉄など地下資源が豊富。
アヒージョ【(スペイン)ajillo】
スペイン料理のタパスの一。ニンニクを入れたオリーブ油に魚介や野菜などの具材を加えて煮込んだ小皿料理。具材を味わうほか、油にバゲットをひたして食べることが多い。
アビリーン【Abilene】
米国テキサス州中央部の都市。1881年に鉄道が通り、農畜産物の集散地となった。近郊で石油、天然ガスを産し、工業も盛ん。西部開拓に関する歴史博物館やアビリーン動物園などがある。