とま・る【泊(ま)る】
[動ラ五(四)]《「止まる」と同語源》 1 旅先・外出先・勤務先などで夜を過ごす。宿泊する。やどる。「親戚に—・る」「ホテルに—・る」 2 船が港にとどまっている。停泊する。「港内に—・っている...
と・む【泊む】
[動マ下二]「と(泊)める」の文語形。
と・める【泊める】
[動マ下一][文]と・む[マ下二]《「止める」と同語源》 1 宿泊させる。「ひと晩—・めてもらう」 2 船を停泊させる。「湾内にヨットを—・める」
はく【泊】
とまること。宿泊。また、その数をかぞえる語。「3—4日」 [補説]レンタルビデオ・レンタカー・レンタルドレスなどで、日付を越えて貸し出される場合にも用いられることがある。
はく【泊】
[常用漢字] [音]ハク(漢) [訓]とまる とめる 1 船が浅い所や港に停止する。「泊地/仮泊・停泊」 2 よそで宿る。「一泊・外泊・宿泊・漂泊・旅泊」 3 あっさりしている。「淡泊」 4 沼...
はく‐しゅう【泊舟】
舟を岸べにとめること。
はく・する【泊する】
[動サ変][文]はく・す[サ変] 1 とまる。宿泊する。「宜しく旅舎を撰んで—・すべし」〈織田訳・花柳春話〉 2 船が停泊する。「その内に船は岸に—・した」〈芥川・侏儒の言葉〉
はく‐ち【泊地】
船が停泊できる水域。停泊地。
は・つ【泊つ】
[動タ下二]船が停泊する。「磯ごとに海人(あま)の釣舟—・てにけり」〈万・三八九二〉
はつ‐き【泊木】
枝のある2本の木を柱とし、これに竿や縄などを掛け渡し、物を干すようにしたもの。はて。はさ。「麻手ほす—の枝にゐる百舌(もず)の静かならばや賤(しづ)が庵(いほ)まで」〈拾玉集・二〉