しんすいきゅうよ‐れい【薪水給与令】
天保13年(1842)に発布された江戸幕府の法令。モリソン号事件や、アヘン戦争の清国敗戦により、それまでの異国船打払令を緩和して、来航した外国船に薪水・食料を与えて退去させることにしたもの。
しんぺんついか【新編追加】
鎌倉時代の法令集。1巻。編者・成立年代ともに未詳。御成敗式目以降に作成された鎌倉幕府の法令を分類・編集したもの。
しん‐ぽう【新法】
1 新しく定められた法令。新法令。 2 北宋の神宗の時、宰相の王安石が制定した法令。国力増強を目的とし、効果を上げたが、大地主・官僚・豪商らの保守派(旧法党)と対立し、政争の種となった。 3 新...
しん‐れい【新令】
新しく出された法令や命令。「廃刀其他の—の出るを快よしとせざるより」〈染崎延房・近世紀聞〉
シー‐エス‐アール【CSR】
《corporate social responsibility》収益を上げ配当を維持し、法令を遵守するだけでなく、人権に配慮した適正な雇用・労働条件、消費者への適切な対応、環境問題への配慮、地...
シー‐エフ‐アール【CFR】
《Code of Federal Regulations》米国の連邦法令集。行政府から制定、告示された規則を項目別に編集したもの。
シーリング【ceiling】
1 天井。「—ランプ」 2 最も高い値。法令で定める、価格・賃金・生産量などの最高限度。 3 国の予算編成に際し、各省庁が毎年8月末までに財務省に提出する概算要求に先だって、歳出の増大を抑制する...
じいん‐はっと【寺院法度】
江戸幕府が寺院統制のために制定した法令の総称。慶長6〜元和2年(1601〜1616)各宗を対象に出され、寛文5年(1665)各宗共通の「諸国寺院御掟」が制定された。諸宗寺院法度。
じぎょう‐ぬし【事業主】
事業を経営する人や団体。法令では、主に労働関係における使用者側をさす。じぎょうしゅ。
じ‐けん【事件】
1 世間が話題にするような出来事。問題となる出来事。「奇妙な—が起こる」 2 事柄。特に、法令上で扱われる事柄。「頭書の—」 3 「訴訟事件」の略。