へ‐なみ【辺波】
岸べに打ち寄せる波。へつなみ。「沖つ波—立つとも我(わ)が背子がみ舟の泊まり波立ためやも」〈万・二四七〉
へんぱ【偏波】
電磁波の振動方向の分布が一様でなく、一定の方向に限られている電磁波。電磁波が光の場合を特に偏光という。
ほうけい‐は【方形波】
⇒矩形波
ほ‐なみ【穂波】
稲・麦などの出そろった穂が風になびいて波のように見えるもの。
ほん‐ぱ【奔波】
1 激しく寄せる波。また、勢いよく流れる水。 2 大勢が争うこと。「詞の足らぬ故に、景物にて飾りたてんと—するほどに」〈連理秘抄〉
マイクロ‐は【マイクロ波】
波長が1メートル以下の電波の総称。極超短波・センチ波・ミリ波など。性質は光に似て直進性・指向性がよく、中継通信・レーダーなどに使用。
まん‐ぱ【万波】
多くの波。また、広い海。ばんぱ。「千波(せんぱ)—」
みず‐なみ【水波】
1 水面に立つ波。すいは。「池の—たちさわぎ」〈紫式部日記〉 2 ⇒海部(かいぶ)
みゃく‐は【脈波】
心臓の拍動に応じて伝わる末梢血管の圧変化または容積変化を測定したもの。動脈硬化の程度を調べるPWV検査で用いられる。
ミリアメートル‐は【ミリアメートル波】
⇒超長波