浅瀬(あさせ)に仇波(あだなみ)
《古今集・恋四の「底ひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波は立て」から》思慮の浅い者ほど大騒ぎをすることのたとえ。
あだ‐なみ【徒波/徒浪】
たいした風もないのに立つ波。変わりやすい人の心、軽々しい行為などをたとえていう語。「音にだに立てじと思ひし—のあだなる名をも流しつるかな」〈新葉・恋二〉
アナログ‐ていは【アナログ停波】
日本国内における地上デジタルテレビ放送への移行に伴い、従来のアナログ方式のテレビ放送(地上アナログテレビ放送)が終了すること。平成23年(2011)7月24日、東日本大震災で特に大きな被害を受け...
あらいそ‐なみ【荒磯波】
荒磯に打ち寄せる波。ありそなみ。「袖ぬるる—と知りながら」〈更級〉
あら‐なみ【荒波】
1 荒れ狂う波。激しい波。激浪。 2 世の中の激しさ、厳しさ、辛さのたとえ。「世間の—にもまれる」
あだなみ【徒波】
〔無益な騒ぎ〕徒波を立てるmake a useless fuss ((about))/《口》 make waves ((over))
あらなみ【荒波】
I〔荒い波〕angry [wild, raging, violent] waves;〔荒海〕rough seas荒波が立っていたThe waves were running high.荒波が岩に...
あらなみ【荒波】
rocky [raging, rough] waters;angry waves
あらなみ【荒波】
rough [raging, wild] waves
えいせいからのでんぱ【衛星からの電波】
radio waves (received) from satellites
あらなみ【荒波】
[共通する意味] ★大きく荒い波。[英] a high sea[使い方]〔大波〕▽海水浴中、大波にさらわれる〔高波〕▽台風の接近で、浜に高波が寄せる〔波濤〕▽波濤を越えて船は進む▽万里の波濤〔荒...
おおなみ【大波】
[共通する意味] ★大きく荒い波。[英] a high sea[使い方]〔大波〕▽海水浴中、大波にさらわれる〔高波〕▽台風の接近で、浜に高波が寄せる〔波濤〕▽波濤を越えて船は進む▽万里の波濤〔荒...
たかなみ【高波】
[共通する意味] ★大きく荒い波。[英] a high sea[使い方]〔大波〕▽海水浴中、大波にさらわれる〔高波〕▽台風の接近で、浜に高波が寄せる〔波濤〕▽波濤を越えて船は進む▽万里の波濤〔荒...
なみ【波】
[共通する意味] ★風や震動などによって水の表面に起こる起伏運動。[英] a wave[使い方]〔波〕▽波が高い▽波が立つ▽波が寄せる▽波が静まる〔波浪〕▽逆巻く波浪▽波浪注意報[使い分け]【1...
あんそうしゅうは【暗送秋波】
目でこっそりと情を伝えること。こっそりと色目を使うこと。また、表ではうまく立ち回り陰で悪だくみをすること。▽「暗」はひそかに、こっそりの意。「秋波」は流し目・色目。美人のまなざしは秋の波のように涼しげであることからいう。「暗あんに秋波しゅうはを送おくる」と訓読する。
りょくりんはくは【緑林白波】
泥棒・盗賊のこと。また、その潜伏場所をいう。▽中国新の王莽おうもうが天下を支配していたとき、緑林山に無頼の徒が立てこもり、そこを拠点にして強盗を働いていた。また、後漢ごかんの時代に張角ちょうかくを主領とし、頭に黄色の布切れをつけた黄巾こうきんの賊が白波谷を拠点として乱を起こしたことから、このような表現が生まれた。
いわや‐さざなみ【巌谷小波】
[1870〜1933]児童文学者・俳人。東京の生まれ。本名、季雄(すえお)。別号、漣山人(さざなみさんじん)。尾崎紅葉らと硯友社(けんゆうしゃ)を結成。のち創作童話を発表。また、おとぎ話の口演に...
くろやなぎ‐しょうは【黒柳召波】
[1727〜1772]江戸中期の俳人。京都の人。別号、春泥舎。服部南郭に漢詩を学んだが、俳諧に転じ、蕪村の弟子となった。遺稿に「春泥句集」がある。
しょうは【召波】
⇒黒柳召波(くろやなぎしょうは)
ひじしんせい‐つなみ【非地震性津波】
地震を発生原因としない津波。大規模な地すべりや火山活動によるものがある。→火山津波
リウ‐シャオボー【劉暁波】
[1955〜2017]中国の作家・詩人・人権活動家。吉林省長春生まれ。コロンビア大学の客員研究員として米国滞在中に天安門事件が起こり、帰国して参加。反革命罪で投獄された。その後も投獄と釈放がく...