あらい‐たて【洗い立て】
洗って間もないこと。洗濯したばかりのもの。
あらい‐た・てる【洗い立てる】
[動タ下一][文]あらひた・つ[タ下二] 1 繰り返し十分に洗う。「取り入れた野菜を—・てる」 2 内情や真相、特に他人の悪事や不品行をあばき出す。ほじくり出す。「身辺を—・てた暴露記事」「旧悪...
あらい‐だし【洗い出し】
1 たたきや壁などで、表面が乾かないうちに水洗いして、小石を浮き出させたもの。 2 板の表面をこすり、洗って木目(もくめ)を浮き出させたもの。 3 煉瓦(れんが)や石の壁の表面を、漆喰(しっくい...
あらい‐だ・す【洗い出す】
[動サ五(四)] 1 洗って、余分な土や汚れを取り去り、模様などが現れるようにする。「土器の文様を—・す」 2 詳しく調べあげて、事実を明らかにする。「問題点を—・す」「容疑者の行動を—・す」 ...
あらい‐だて【洗い立て】
《「あらいたて」とも》他人の欠点・失敗または秘密などを、ことさらにあばくこと。
あらい‐なお・す【洗い直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度洗う。「食器を—・す」 2 いろいろの角度から調べ直す。再び検討する。「計画を—・す」
あらい‐なが・す【洗い流す】
[動サ五(四)] 1 水を流して、汚れやごみなどをすっかり取り除く。また、雨などが物をすっかり流し去る。「湯あかを—・す」 2 心のわだかまりなどをすっかり取り除く。「過去のいさかいを—・す」
あらい‐はり【洗い張り】
着物を解いて洗い、のりをつけて広げた布を、張り板に固着させたり、伸子(しんし)で張ったりして乾かす方法。
あらい‐ば【洗い場】
1 (物干し場に対して)洗濯する所。 2 (料理屋などの板場(いたば)に対して)食器を洗う所。 3 浴室でからだを洗う所。
あらい‐まるた【洗い丸太】
砂とシュロの毛でこすって磨き、つやを出した杉の丸太。床柱などに用いる。磨き丸太。