とう‐どう【洞道】
《多く「とう道」と書く。「どうどう」とも》通信ケーブルやガス管などを敷設するための、専用の地下道。
とうや‐こ【洞爺湖】
北海道南西部にあるカルデラ湖。面積70.7平方キロメートル。最大深度179.7メートル。南岸に有珠(うす)山・昭和新山がある。
とうやこ‐おんせん【洞爺湖温泉】
北海道の洞爺湖町にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉など。
とうや‐まる【洞爺丸】
昭和22年(1947)に建造された青函連絡船の一。3898総トン。昭和29年(1954)9月26日、台風15号(洞爺丸台風)により函館港外で沈没。乗客・乗員1100人余が死亡した。
どう【洞】
[常用漢字] [音]ドウ(慣) トウ(漢) [訓]ほら 〈ドウ〉 1 筒形に抜け通る穴。ほらあな。「洞窟(どうくつ)・洞穴・洞門/空洞・風洞・鍾乳洞(しょうにゅうどう)」 2 奥深い場所。婦人...
どうかい‐わん【洞海湾】
福岡県北九州市、八幡東・八幡西・戸畑と若松の間にある入り江。東西に細長く、もとは洞海(くきのうみ)とよばれた。湾口付近に若戸大橋が架かる。
どう‐かく【洞角】
牛・水牛などの角(つの)のように、中が空洞になっている角。真角。
どう‐かん【洞観】
[名](スル)見抜くこと。見通すこと。また、推理や思考によらず、直観で本質を悟ること。「ありのままな精神をすなおに—する事によって」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
どう‐くつ【洞窟】
がけや岩などにできたほらあな。洞穴(どうけつ)。
どうくつ‐いせき【洞窟遺跡】
自然の洞窟を利用して人間が生活を営んだあとのある遺跡。墓地を含むことも多い。後期旧石器時代からみられ、日本では高知県の竜河洞の弥生遺跡が好例。