どう‐せい【洞性】
心臓の洞結節で発生した電気信号が刺激伝導系を介して心房や心室に正常に伝わっていること。心臓の拍動のリズムが一定に保たれていること。
どうせい‐ふせいみゃく【洞性不整脈】
心臓の拍動のリズムは正常だが、呼吸などの影響で、脈が速くなったり遅くなったりする状態。病気ではなく、治療は必要ない。若年者に多い。
どう‐ちょうりつ【洞調律】
上大静脈と右心房の境界付近にある洞結節から発生する活動電位が心房、心室へと伝わり、心臓が1分間に60〜80拍の心拍数で規則的に収縮する状態。正常な脈拍。
どうてい‐こ【洞庭湖】
中国湖南省北部にある湖。かつては中国最大の淡水湖であったが、流入する湘江・沅江(げんこう)・揚子江などの堆積(たいせき)物によって縮小。周辺は瀟湘八景(しょうしょうはっけい)の名勝地。トンティンフー。
どうふぜん‐しょうこうぐん【洞不全症候群】
心臓を一定のリズムで拍動させる洞結節の機能不全によって心拍数が低下し、めまい・失神・息切れ・疲れやすいなどの症状が起こる疾患。重症の場合、ペースメーカーによる治療が必要となることがある。SSS(...
どう‐ぼう【洞房】
1 奥深い所にある部屋。寝室。閨房(けいぼう)。 2 遊女の部屋。女郎屋。妓楼(ぎろう)。
どうぼう‐けっせつ【洞房結節】
⇒洞結節(どうけっせつ)
どうぼうごえん【洞房語園】
江戸中期の随筆。2巻。庄司勝富著。享保5年(1720)成立。江戸の遊郭吉原の歴史・人物談などを述べる。
どう‐もん【洞門】
1 ほらあなの入り口。また、そこに設けられた門。 2 ほらあな。
どうよう‐もうさいけっかん【洞様毛細血管】
⇒類洞