なん‐ぱ【軟派】
[名](スル) 1 強硬な意見・主義などをもたない一派。「—の議員」⇔硬派。 2 新聞・雑誌などで、文化・芸能・社会関係の記事や記者。「—の雑誌」⇔硬派。 3 女性と交際したり、服装に気をつかっ...
なんぴん‐は【南蘋派】
江戸時代、日本画の流派の一。享保年間(1716〜1736)に長崎に渡来した清の画家、沈南蘋(しんなんぴん)の影響を受け、花鳥画を主とした。
にかい‐は【二階派】
自由民主党の派閥の一。志帥(しすい)会の平成24年(2012)以降の通称。前会長の伊吹文明が衆議院議長となり派閥を離脱したため、二階俊博が継承した。
にくたい‐は【肉体派】
からだつきの美しさや身体能力の高さが魅力であること。また、その人。「—俳優」
にしかわ‐は【西川派】
浮世絵の一派。西川祐信を祖とする。
にじょう‐は【二条派】
中世の歌道師範家である二条家系統の和歌の流派。近世まで及ぶ。→二条
にちじょうげんご‐がくは【日常言語学派】
⇒オックスフォード学派
にほん‐は【日本派】
明治時代の俳句の流派。正岡子規が新聞「日本」の俳句欄で、俳句革新運動を主唱したことによる。河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)・高浜虚子・内藤鳴雪・夏目漱石らを輩出。根岸派。子規派。
にほんろうまんは【日本浪曼派】
文芸雑誌。また、その雑誌によって活動した一派。昭和10年(1935)3月、保田与重郎・亀井勝一郎らを中心に創刊。自然主義文学を批判し、ロマン主義を標榜(ひょうぼう)。昭和13年(1938)8月廃刊。
ニヤーヤ【(梵)Nyāya】
インド六派哲学の学派の一。「ニヤーヤ‐スートラ(正理経)」を経典とし、ガウタマが開祖とされ、1世紀ごろ古代インドで成立したと推定される。それまでの論理学と自然哲学とを集大成したもの。ニヤーヤ学派...