ピタゴラス‐がくは【ピタゴラス学派】
ピタゴラスの説を継ぐ学徒・教徒。紀元前5〜4世紀に活躍。フィロラオス・アルキタスが著名。紀元前1世紀に新ピタゴラス学派として復興。
ファリザイ‐は【ファリザイ派】
《「ファリサイ派」とも》⇒パリサイ派
フィレンツェ‐は【フィレンツェ派】
13世紀から16世紀、フィレンツェで活躍した画家たち。ルネサンス美術に指導的役割を果たした。ジョット・アンジェリコ・ボッティチェリ・レオナルド=ダ=ビンチ・ミケランジェロなど。
フィン‐ウゴル‐ごは【フィンウゴル語派】
《Finno-Ugric》サモイェード語派とともにウラル語族を構成する語派。フィンランド語・エストニア語を含むバルト‐フィン諸語、ハンガリー語を含むウゴル諸語など。
ふくだ‐は【福田派】
自由民主党にあった派閥の一。党風刷新連盟・清和会(のちの清和政策研究会)の昭和37年(1962)から同61年(1986)における通称。田中派と角福戦争と呼ばれる政争を繰り返した。→安倍派
ふじ‐は【富士派】
日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の古称。
ふじゅふせ‐こうもんは【不受不施講門派】
日蓮講門宗の旧称。日奥の孫弟子日講を祖とする、不受不施派の別派。岡山市御津鹿瀬(みつかせ)の本覚寺を本山とする。
ふじゅふせ‐は【不受不施派】
日蓮宗の一派。文禄4年(1595)京都妙覚寺の日奥が、法華経信者以外からは施しを受けず、施しもしないと主張したことに始まる。江戸時代は禁制、明治9年(1876)公許を得る。岡山市御津金川(みつか...
ふっこやまとえ‐は【復古大和絵派】
江戸後期、田中訥言(たなかとつげん)を中心に古典的大和絵の復興をめざして生まれた画派。勤王思想と結びつき、浮田一蕙(うきたいっけい)・岡田為恭(おかだためちか)らは政治運動にもかかわった。
フランクフルト‐がくは【フランクフルト学派】
1930年代以降、フランクフルトの社会研究所に参加した一群の思想家たち。マルクス主義・精神分析学・アメリカ社会学などの影響のもとに批判理論を展開、現代社会の総体的解明をめざした。ホルクハイマーを...