フランドル‐がくは【フランドル楽派】
15〜16世紀、フランドル地方を中心に栄えたルネサンス期の代表的音楽流派。オケゲム・ジョスカン=デ=プレなどの作曲家がおり、声楽曲を中心に精緻(せいち)な多声音楽(ポリフォニー)が生み出された。...
フランドル‐は【フランドル派】
フランドル地方で栄えた美術の流派。特に絵画が重要で、15世紀初頭以降、精妙な写実のもとに北方ルネサンス絵画を展開。17世紀にはバロックの豪華豊麗な絵画を生み出した。ファン=アイク兄弟・ブリューゲ...
フレンド‐は【フレンド派】
《Society of Friend》クエーカーの正称。
ぶざん‐は【豊山派】
新義真言宗の一派。天正年間(1573〜1592)に専誉が奈良県桜井市の長谷(はせ)寺を再興して始めたもの。同寺を総本山とし、東京都文京区の護国寺を別格本山とする。→智山(ちざん)派
ぶだん‐は【武断派】
武力をもって政治を行おうとする立場の人。
ぶっこうじ‐は【仏光寺派】
浄土真宗十派の一。親鸞の高弟の真仏を祖とし、高田門徒の系統に属する了源に始まる。本山は京都の仏光寺。
ぶっつうじ‐は【仏通寺派】
禅宗二十四派の一。愚中周及を開祖とし、仏通寺を本山とする。
ぶとう‐は【武闘派】
相手と妥協せず、暴力・武力を用いて自分の主張を貫こうとする考えの人。
ぶらい‐は【無頼派】
第二次大戦直後の一時期、無頼的姿勢を示した織田作之助・坂口安吾・太宰治・石川淳・檀一雄らの作家に与えられた名称。新戯作(げさく)派。
ぶん‐ぱ【分派】
[名](スル) 1 主となるものから分かれ出ること。また、分かれたもの。「阿蘇の—の一峰の右に」〈独歩・忘れえぬ人々〉 2 主となる勢力から分かれて別に一派をなすこと。また、その一派。「—を立てる」