れきし‐がくは【歴史学派】
経済学で、19世紀の40年代から20世紀の10年代にかけてドイツに起こり、その主流となった一学派。古典学派の普遍妥当的な抽象性に反対し、経済現象の歴史性や国民的特殊性を重視して歴史的研究の必要性...
れきしはけいざいがく‐は【歴史派経済学派】
⇒歴史学派
ろうのう‐は【労農派】
昭和2年(1927)創刊の雑誌「労農」を中心に集まったマルクス主義経済学者・社会運動家・文学者のグループ。講座派との間で日本資本主義論争を展開。明治維新をブルジョア革命と主張した。
ロマン‐は【ロマン派】
ロマン主義の立場に立つ芸術上の一派。
ローザンヌ‐がくは【ローザンヌ学派】
ローザンヌ大学教授ワルラスによって1870年代に創始され、パレートによって継承され発展した経済学の学派。一般均衡理論を確立し、のちの理論経済学に多大な影響を及ぼした。
わたなべ‐は【渡辺派】
自由民主党にあった派閥の一。政策科学研究所の平成2年(1990)から平成11年(1999)における通称。中曽根派を渡辺美智雄(みちお)が継承。平成7年(1995)の渡辺の死後も「旧渡辺派」と呼ば...
ワッハーブ‐は【ワッハーブ派】
《Wahhāb》18世紀半ばアラビア半島で、ムハンマド=イブン=アブドル=ワッハーブが起こしたイスラム教の一派。コーランとスンナの厳格な適用を主張し、後代の付加物をすべて異端として否定。サウジア...