せんぱつ‐じしん【浅発地震】
震源の深さが70キロより浅い地震。→深発地震
せんぶちょうていしゅうは‐じしん【浅部超低周波地震】
地殻のプレート境界の浅部で発生する低周波の地震。スロー地震の一種。10秒程度の非常に長い周期をもつ。プレートの沈み込みに伴い、堆積物がまだ軟らかい状態にある付加体に生じるずれに起因すると考えられ...
せん‐ぶん【浅聞】
見聞が浅いこと。
せん‐ぷ【浅膚】
[名・形動]考え・知識などが浅いこと。また、そのさま。浅薄。「一には人をして—なる知見を得せしめ」〈中村訳・西国立志編〉
せんもん‐ふう【浅文風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第六位(中三位の第三)の芸格。芸に深みはないが、幽玄の基礎となる位。せんぶんふう。→九位(きゅうい)
せん‐りゃく【浅略】
1 思慮などが浅いこと。また、あさはかな策略。浅謀。 2 《「浅略釈」の略》密教でいう四重秘釈の一。世間一般の表面的な解釈。→深秘(じんぴ)
せん‐りょ【浅慮】
考えの浅いこと。あさはかな考え。⇔深慮。
せん‐りょく【浅緑】
薄い緑色。あさみどり。
せん‐れつ【浅劣/謭劣】
[名・形動]あさはかでおとっていること。また、そのさま。「其学識固より—なりと雖(いえ)ども」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【浅裂】
[名](スル)葉の縁などが、浅く切れ込むこと。また、その切れ込み。