にいはま【新居浜】
愛媛県東部、瀬戸内海に面する市。江戸時代から別子銅山の銅の積み出し港として発達、明治以後は重化学工業が発展。人口12.2万(2010)。
はま【浜】
1 海や湖の水際に沿う平地。浜辺。 2 (大阪地方で)河岸(かし)。 3 「横浜」の略。「—っ子」 4 《「揚げ浜」の略》「上げ石」に同じ。 [補説]書名別項。→浜
はま【浜】
俳句雑誌。昭和21年(1946)、大野林火が創刊・主宰。同人として野沢節子、村越化石らが参加した。大野の没後は松崎鉄之介が主宰を継承。平成25年(2013)8月号をもって終刊。
パシフィコ‐よこはま【パシフィコ横浜】
《パシフィコ(Pacifico)は、pacific(太平洋)+convention(大規模な催し)からの造語》「横浜国際平和会議場」の通称。
ひゃくにん‐はま【百人浜】
北海道中南部にある砂浜海岸。襟裳(えりも)岬の北に幅約1キロメートル、南北約15キロメートルにわたって砂丘が続く。襟裳岬までの観光コースとなっている。
ひん【浜〔濱〕】
[常用漢字] [音]ヒン(呉)(漢) [訓]はま 〈ヒン〉 1 水が陸に接する所。波打ち際。はま。「浜堤/海浜・水浜」 2 横浜。「京浜」 〈はま〉「浜辺・浜千鳥/塩浜・州浜・砂浜」
ふきあげ‐の‐はま【吹上の浜】
和歌山市の紀ノ川口の湊(みなと)から雑賀(さいか)の西浜に至る海岸。[歌枕]「打ち寄する波の声にてしるきかな—の秋の初風」〈新古今・雑中〉
ふきあげ‐はま【吹上浜】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島西部の東シナ海にのぞむ砂丘海岸。長さ約47キロメートル、幅1〜3キロメートルで九州最大。内側には薩摩湖などのせき止め湖がある。ウミガメの産卵地として知られる。夏はキャ...
普天(ふてん)の下(もと)率土(そっと)の浜(ひん)
《「詩経」小雅・北山の「溥天の下(もと)王土に非ざる莫く、率土の浜王臣に非ざる莫し」から》天があまねくおおう所と、地の続く果て。全世界。天下。
まいこ‐の‐はま【舞子の浜】
神戸市垂水(たるみ)区の明石海峡に面する海岸。東に須磨の浦があり、対岸に淡路島を望む。