カノア‐ケブラーダ【Canoa Quebrada】
ブラジル北東部、セアラー州の町アラカティの郊外にある海岸。州都フォルタレザの南東約120キロメートルに位置する。赤い岩肌の海食崖と砂浜が続き、砂地を利用するアウトドアスポーツが盛ん。
こがね‐ざき【黄金崎】
静岡県伊豆半島西岸、賀茂郡西伊豆町にある景勝地。太平洋の波浪による海食崖。岩峰・海食洞などがある。県の天然記念物に指定されている。名の由来は、風化によって黄褐色に変化した安山岩が夕日を受けて輝く...
こしきしま‐こくていこうえん【甑島国定公園】
甑島列島と、その周辺海域からなる国定公園。海食崖(がい)やリアス式海岸、サンゴの群落などがみられる。
さが‐けい【嵯峨渓】
宮城県東部、宮戸島南東の石巻湾に面した海岸。室浜(むろはま)から萱野崎(かやのさき)までの約2キロメートルにわたり高さ20メートルから40メートルの海食崖が続く。
しおや‐ざき【塩屋埼】
福島県いわき市東部にある岬。高さ50メートルの海食崖で太平洋に突出している。先端には明治32年(1899)建造の灯台がある。
しゃこたん‐はんとう【積丹半島】
北海道西部、日本海に突出した半島。海食崖(かいしょくがい)が発達し、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部。
しょうは‐てい【消波堤】
海岸を守るために海岸線に沿って設けられる構造物。波のエネルギーを弱めることによって、海食崖の浸食や砂浜の後退を防ぐ。
しれとこ‐こくりつこうえん【知床国立公園】
北海道北東部、知床半島を中心とする国立公園。火山・海食崖があり、オジロワシ・トドなどが生息。昭和39年(1964)指定。平成17年(2005)「知床」の名で世界遺産(自然遺産)に登録された。
じょうがさき‐かいがん【城ヶ崎海岸】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部にあるリアス式海岸。大室山の火山活動による溶岩流でできた溶岩台地の先端部にある。海食崖が発達し、門脇(かどわき)吊り橋・伊豆海洋公園など観光地が多い。
スタッファ‐とう【スタッファ島】
《Staffa》英国スコットランド西岸沖、インナーヘブリディーズ諸島の無人島。マル島の西方約10キロメートルに位置する。溶岩の冷却に伴ってできた柱状節理の海食崖に囲まれる。中でも波の浸食を受けて...