かいどうとうせい【海道東征】
阪田寛夫の短編小説。昭和61年(1986)、雑誌「文学界」に発表。翌昭和62年(1987)、第14回川端康成文学賞受賞。 北原白秋の詩、信時潔作曲による交声曲。昭和15年(1940)の皇紀...
海棠(かいどう)睡(ねむ)り未(いま)だ足(た)らず
《玄宗皇帝が酔後の楊貴妃を評した言葉から》美人が、眠り足りないときのように、酒に酔って目もとをほんのり赤くしているさまをいう。
海棠(かいどう)の雨(あめ)に濡(ぬ)れたる風情(ふぜい)
美人が、雨にぬれた海棠の花のようにうちしおれている、可憐なようすのたとえ。海棠の雨を帯びたる風情。
かいなん【海南】
和歌山県北西部、紀伊水道に面する市。黒江漆の産地。家庭日用品産業が盛ん。人口5.5万(2010)。 四国の別称。 中国南部の省。海南島を中心とする島嶼からなる。省都は海口。人口。828万(...
かい‐なん【海難】
船が航海中に起こる事故。沈没・転覆・座礁・漂流・衝突・火災など。
かいなん‐がくは【海南学派】
⇒南学(なんがく)
かいなん‐きゅうじょ【海難救助】
海難にあった人や船舶・積み荷などを救助すること。
かいなん‐し【海南市】
⇒海南
かいなん‐しょう【海南省】
⇒海南
かいなん‐しょうめいしょ【海難証明書】
船が航海中に船体・積み荷などの災難に出あったとき、船長の申請により、最寄り港の当該官公署が航海日誌などの証拠資料によって、海難事実の存在を認めたことを証明するために交付する文書。