つうぞく‐どうとく【通俗道徳】
江戸後期から明治期にかけて民衆の間に広まった、勤勉・倹約を主な徳目とする倫理規範。市場経済が徐々に浸透するなか、家や村が没落しないよう自己を律する生活規範として浸透した。
てい‐ちゃく【定着】
[名](スル) 1 ある場所や位置に、ぴったりとつくこと。一定の所に落ち着くこと。「従業員が—しない」 2 しっかりと根づくこと。人々の間に浸透し、なじむこと。「ファーストフードが—する」 3 ...
てい‐ちょう【低張】
二つの溶液の浸透圧が異なっているときの、浸透圧の低いほう。⇔高張。
ていちょう‐えき【低張液】
細胞内液よりも浸透圧の低い溶液。溶液から細胞内へ水が移動する場合の、その溶液。⇔高張液。
ていナトリウム‐けっしょう【低ナトリウム血症】
血液中のナトリウム濃度が正常値を超えて低下した状態。下痢・嘔吐・発汗過剰、あるいは慢性腎不全などの腎疾患で水分とともにナトリウムが失われた後、水分だけ補給した場合などに起こる。血漿浸透圧が低下し...
デジタル‐トランスフォーメーション【digital transformation】
IT(情報技術)が社会のあらゆる領域に浸透することによってもたらされる変革。2004年にスウェーデンのE=ストルターマンが提唱した概念で、ビジネス分野だけでなく、広く産業構造や社会基盤にまで影響...
とう【透】
[常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]すく すかす すける とおる すきまを通り抜ける。すきとおる。「透視・透写・透徹・透明/浸透」 [名のり]すき・ゆき [難読]透垣(すいがい・すいがき)
とうすい‐そう【透水層】
砂や礫(れき)など粗粒の物質からなり、地下水が浸透しやすい地層。
とう‐ちょう【等張】
2種の溶液の浸透圧が等しいこと。特に、血液や原形質液と等しい浸透圧をもつこと。「—液」
とくていとしかせんしんすいひがい‐たいさくほう【特定都市河川浸水被害対策法】
都市部を流れて浸水被害を起こす特定の河川と流域を指定し、排水設備の設置、雨水の貯留・浸透設備の整備などにより、浸水被害を防ぐことを目的とした法律。河川の指定は国土交通大臣と都道府県知事が協議して...