しん‐しょく【浸食/浸蝕】
[名](スル)流水・雨水・海水・風・氷河などが地表の岩石や土壌を削り取ること。また、その作用。「波が岩を—する」 [補説]「侵食」とも書く。
しんしょく‐こく【浸食谷】
流水や氷河の浸食によってできた谷。河谷の上流部ではV字形で、氷食谷ではU字形。水食谷。しんしょくだに。→V字谷 →U字谷
しんしょく‐だに【浸食谷】
⇒しんしょくこく(浸食谷)
しんしょく‐さよう【浸食作用】
⇒浸食
しんしょく‐へいや【浸食平野】
河川の浸食によって土地が低く平らになってできた平野。
しんしょく‐りんね【浸食輪廻】
地盤の隆起により生じた原地形が、浸食によって険しい山地に変わり、最後に平坦(へいたん)な準平原になる地形の変化。幼年期・壮年期・老年期の三段階がある。地形輪廻。