しょうひしゃあんぜんちょうさ‐いいんかい【消費者安全調査委員会】
消費者安全法に基づいて、平成24年(2012)に消費者庁に設置された委員会。消費者の生命・身体に被害が生じた事故の原因を究明するための調査などを行う。消費者事故調。
しょうひしゃあんぜん‐ほう【消費者安全法】
消費者庁の設置に伴い、消費者の生活における安全を確保するために制定された法律。平成21年(2009)施行。消費者事故の発生を防止するため、国や地方公共団体の責務、首相による基本方針の策定、消費生...
しょうひしゃ‐いいんかい【消費者委員会】
消費者庁の発足に伴い、平成21年(2009)に内閣府の下に設置された第三者機関。首相が任命した10名以内の有識者で構成される。関係各省庁による消費者行政を監視し、問題があれば首相や担当大臣に建議...
しょうひしゃ‐かかく【消費者価格】
消費者が商品を入手したりサービスを受けたりする段階での価格。
しょうひしゃ‐きほんほう【消費者基本法】
消費者の利益を保護・増進するための行政的施策を規定し、国民の消費生活の安定・向上を確保することを目的とする法律。昭和43年(1968)「消費者保護基本法」として施行、平成16年(2004)の大幅...
しょうひしゃきょういくすいしん‐ほう【消費者教育推進法】
《「消費者教育の推進に関する法律」の略称》消費者が自らの利益を守るために自主的かつ合理的に行動できるように、消費生活に関する教育や啓発活動を推進することを目的として制定された法律。平成24年(2...
しょうひしゃ‐きんゆう【消費者金融】
1 消費者の信用(返済能力・返済意思・担保などがあること)に基づいて、個人に対して金銭を貸し付けること。消費者信用の一つ。ローン。消費者ローン。→販売信用 →事業者金融 2 1を業として行う貸金...
しょうひしゃ‐けいやく【消費者契約】
個人である消費者が事業者と締結する契約。消費者契約法に規定。
しょうひしゃけいやく‐ほう【消費者契約法】
不当な契約から消費者を守るための法律。消費者と事業者との契約について、不適正な勧誘・販売方法や消費者の利益を不当に損なう契約事項があれば、消費者は契約を取り消すことができる。平成12年(2000...
しょうひしゃさいばんてつづき‐とくれいほう【消費者裁判手続(き)特例法】
《「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律」の略称》消費者契約に関して相当多数の消費者に生じた財産的被害について、認定を受けた適格消費者団体が被害回復裁判手続を...