商(あきな)いは牛(うし)の涎(よだれ)
商売は、牛のよだれが切れ目なく長く垂れるように、気長く努力せよということ。
牛(うし)の涎(よだれ)
だらだらと細く長く続くことのたとえ。
か‐せん【蝸涎】
カタツムリがはい回った跡に残る粘液の筋。
すい‐えん【垂涎】
[名](スル)「すいぜん(垂涎)」の慣用読み。
すい‐ぜん【垂涎】
[名](スル)《「すいせん」とも》 1 食べたくてよだれを垂らすこと。 2 ある物を手に入れたいと熱望すること。「—の的」「人形の着物にばかり眼をつけてさっきからしきりに—している」〈谷崎・蓼喰...
ぜん【涎】
[音]ゼン(呉) セン(漢) [訓]よだれ よだれ。「垂涎・流涎」
よ‐だり【涎】
1 鼻汁や涙など、流れて垂れるもの。「—を以て青和幣(あおにぎて)となす」〈神代紀・上〉 2 「よだれ」に同じ。「歯落ちて—を垂る」〈今昔・一・六〉
よ‐だれ【涎】
口から無意識に流れ出る唾液(だえき)。
りゅう‐ぜん【流涎】
《「りゅうせん」とも》食欲を催して、よだれを流すこと。また、うらやましがって物を欲しがること。垂涎(すいぜん)。