れんぞく‐スペクトル【連続スペクトル】
ある波長範囲にわたって連続的に現れるスペクトル。太陽・電灯の光や、固体・液体の熱放射のスペクトルにみられる。
れんつう‐かん【連通管】
二つまたはそれ以上の容器の底を管で連結し、液体などが自由に流通できるようにしたもの。U字管など。
レーマン‐ふれんぞくめん【レーマン不連続面】
地球のコアの外核と内核との境界面。深さは平均5100キロメートル。1936年、デンマークの地震学者インゲ=レーマンが核内部の液体の内核と固体の外核の間に不連続面があり、地震波が屈折することを発見した。
ろう【漏】
[常用漢字] [音]ロウ(漢) ロ(慣) [訓]もる もれる もらす 〈ロウ〉 1 液体などがすきまからもれる。「漏洩(ろうえい)・漏出・漏水・漏電・漏斗(ろうと)/歯槽膿漏(しそうのうろう)...
ろう【蝋】
高級脂肪酸と一価または二価の高級アルコールとのエステル。固体または液体で油脂に似るが、酸化や加水分解に対して安定。動物性の蜜蝋・鯨蝋などと、植物性の綿蝋などがある。また、俗に、油脂である木(もく...
ろう‐と【漏斗】
液体を口の狭い容器に移したり、濾過(ろか)したりするときに使う器具。一般に注ぎ口の広い円錐形で下端は細長い。じょうご。
ろ‐か【濾過】
[名](スル)液体や気体を多孔質の物質に通して固体粒を取り除くこと。「雨水を—して使う」
ロケット‐エンジン【rocket engine】
ロケットを推進させるための機関。推進剤を高速で噴射することで推力を得る。推進剤の違いにより固体ロケット、液体ロケットに分類される。固体ロケットの場合、ロケットモーターともいう。
ロケット‐ねんりょう【ロケット燃料】
ロケットを推進させるのに用いる化学物質。液体燃料にはケロシン・液体水素などがあり、酸化剤として液体酸素・硝酸・過酸化水素などを組み合わせる。固体燃料には過塩素酸アンモニウムを酸化剤とするポリウレ...
ろ‐し【濾紙】
液体に含まれる固体粒などをこし分けるのに用いる、多孔質の紙。こしがみ。濾過紙。