こうちょう‐えき【高張液】
細胞内液よりも浸透圧の高い溶液。細胞内から水が溶液中へ移動する場合の、その溶液。⇔低張液。
こく‐えき【黒液】
製紙用パルプの製造時に発生する黒色の廃液。木材をアルカリ処理したあとに生じ、セルロースを多く含む。カーボンニュートラルのバイオマス燃料として再利用が可能。
コロイド‐ようえき【コロイド溶液】
コロイド粒子が液体中に分散したもの。ゾル。
さいぼう‐えき【細胞液】
植物細胞の液胞をみたしている液。塩類・糖・有機酸のほか色素・タンニン・アルカロイドなどが溶けており、ふつう弱酸性を呈する。
さいぼうがい‐えき【細胞外液】
体液のうち細胞の外側にあるものをいう。間質液・血漿・リンパ・脳脊髄液などの総称。ナトリウムを多く含む。→細胞内液
さいぼうない‐えき【細胞内液】
体液のうち細胞内にあるものをいう。カリウムを多く含む。→細胞外液
さくさんオルセイン‐ようえき【酢酸オルセイン溶液】
⇒酢酸オルセイン
さくさんカーミン‐ようえき【酢酸カーミン溶液】
⇒酢酸カーミン
しゅうせい‐えき【修正液】
文字などを修正するための液体。文字の上から塗って用いる。白色のものが多く「ホワイト」などとも呼ばれる。 [補説]液体ではなくテープ状のものもあり、「修正テープ」などと呼ばれる。
しゅつ‐えき【出液】
植物の茎を切ると、切り口から水が出る現象。溢泌(いっぴつ)。