け‐ずね【毛脛/毛臑】
毛深いすね。
けむく‐じゃら【毛むくじゃら】
[名・形動]毛深いこと。また、毛深くて気味が悪く感じられるさま。「—な(の)腕」 [補説]歴史的仮名遣いは通常「けむくぢゃら」とするが、未詳。
け‐もも【毛桃】
桃の一品種。日本在来のもので、果実は小さくて堅く、毛深い。観賞用。
けん‐どん【慳貪/倹飩】
[名・形動] 1 物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。「吝嗇で、—で、恥知らずで」〈芥川・地獄変〉 2 思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。「—な口を聞く」「—...
げん【玄】
1 赤または黄を含む黒色。 2 老荘思想で説く哲理。空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの。 3 微妙で奥深いこと。深遠なおもむき。「—を談じ理を折(ひら)く」〈太平記・一〉 4 《玄のつ...
げん【玄】
[常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]くろ くろい 1 赤または黄を帯びた黒色。「玄黄・玄米」 2 奥深くて暗い。「玄関・玄室・玄妙/幽玄」 3 奥深い道理。「玄学」 4 はるかに遠い。「玄孫」...
げん‐がく【玄学】
奥深い学問。特に、老荘などの道家の思弁的学問や仏教哲学をいう。
げん‐げん【玄玄】
[名・形動タリ]奥深いこと。はなはだ深遠なこと。また、そのさま。「妙の一字は不可得不可思儀の間に出でて、—のうちにあるなり」〈ひとりね・上〉
げん‐し【玄旨】
物事の奥深い内容。深遠な道理。
げん‐しゅ【玄趣】
物事の奥深いおもむき。