げん‐だん【玄談】
1 奥深い話。深遠な話。特に老荘の道についていう。 2 仏典を講義するに先立って、題号や撰者、大意などを説明すること。開題。
げん‐ち【玄地】
はるか遠くの土地。奥深い地。「名を—に遁(のが)れ、跡を白雲に暗くする人」〈盛衰記・七〉
げん‐り【玄理】
奥深い道理。「人の見識品行は—を談じて高尚なる可きに非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
コイバ‐とう【コイバ島】
《La isla de Coiba》パナマ南西部の沖合約30キロメートル、太平洋にある島。同国の島の中で最大の面積をもつ。スペイン植民地時代まで先住民が居住。20世紀に流刑地となった。深い森林に...
こう【滉】
[人名用漢字] [音]コウ(クヮウ)(漢) [訓]ひろい 水が広く深いさま。「滉漾(こうよう)」 [名のり]ひろ・ひろし・あきら
こう‐えん【広遠/宏遠】
[名・形動]物事の規模が大きく、広く、奥深いこと。考えなどが広く奥深いこと。また、そのさま。「—な真理」「気宇—」
こう‐おん【厚恩】
厚い恩。心のこもった深い恩。
こう‐きょ【溝渠】
1 給水や排水のため、土を掘ったみぞ。 2 気持ち・心のへだたり。「深い—が夫婦の間には穿(うが)たれた」〈円地・女坂〉
こう‐ぎ【高誼】
並々ならぬ深い思いやり。目上の人から受ける好意をいう。「御—に与(あず)かる」
こう‐こう【膏肓】
《「膏」は心臓の下部、「肓」は隔膜の上部》 1 からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。 2 漢方の経穴(けいけつ)の一。背中の第4胸椎下から、大人で約6センチの所。 [補説]「...