ふかくさ【深草】
京都市伏見区北部の地名。深草十二帝陵・仁明天皇陵がある。平安時代の別荘地。[歌枕]「年をへて住みこし里を出でていなばいとど—野とやなりなむ」〈伊勢・一二三〉
ふかくさ‐まつり【深草祭】
京都市伏見区深草にある藤森(ふじのもり)神社の例祭。
ふか‐ぐつ【深靴/深沓/深履】
1 短靴に対して、足を深くおおう形に作った靴。ブーツ。 2 雪路などで履く、わら製の長靴。 3 公家(くげ)などが雨・雪のときに用いた、革製黒漆塗りの深い沓。→浅沓
ふか‐さ【深さ】
ふかいこと。また、その度合い。
ふかさ‐ゲージ【深さゲージ】
部品の溝や穴の深さを測る測定器。ノギス式とマイクロメーター式のものがある。デプスゲージ。
ふか‐ざけ【深酒】
[名](スル)酒をいつもより多量に飲むこと。
ふか‐ざれ【深戯れ】
度を越えたたわむれ。「時の座興の—も、過去の悪世の縁ならめ」〈浄・鑓の権三〉
ふかし・い【深しい】
[形][文]ふか・し[シク]《ク活用「深し」のシク活用化したものの口語形。主に中世から近世に用いられた》 1 奥深い。また、くわしい。「敢て—・い訳があるのではなく」〈緑雨・油地獄〉 「夫(そ)...
ふかし‐じょう【深志城】
松本城の別称。
ふか‐そぎ【深除ぎ/深削ぎ/深曽木】
⇒髪削(かみそ)ぎ