しんそう‐こうぞう【深層構造】
《deep structure》チョムスキーによって設定された変形生成文法理論の基本概念の一。現実の発話の基底にあって文の意味を規定すると想定され、表層構造よりいっそう抽象的な構造。変形規則を適...
しんそう‐しんりがく【深層心理学】
人間の心の深層、すなわち無意識を研究し、意識現象や行動を説明しようとする心理学。
しんそう‐じゅんかん【深層循環】
海洋の深層流に見られる地球規模の循環。大洋をまたいで移動して表層流になり、ふたたび深層流となる。高緯度海域において、海水の温度と塩分濃度の変化によって駆動する熱塩循環によって生じる。
しんそう‐すい【深層水】
⇒海洋深層水
しんそう‐だいじゅんかん【深層大循環】
⇒熱塩循環
深窓(しんそう)に育(そだ)・つ
上流階級の娘などが、俗世間から隔離された環境で養育されて大きくなる。
しんそう‐の‐かじん【深窓の佳人】
良家に生まれて大切に育てられた美女。
しんそう‐ほうかい【深層崩壊】
山地などの傾斜地が豪雨などにより、深部から岩盤ごと崩壊する現象。土石流としてそのまま流れ下ったり、天然ダムを形成して決壊・氾濫という二次災害を引き起こしたりする。→表層崩壊
しんそう‐りゅう【深層流】
海洋の深層にみられる海流。北大西洋および南極大陸周辺において冷水塊が沈降し、大循環をなすと考えられている。→海洋大循環
しん‐たん【深潭】
底の深い淵(ふち)。深淵(しんえん)。