さばけ【捌け】
1 品物が売れてゆくこと。売れ行き。「新製品の—はいい」 2 物分かりがよいこと。 3 混乱状態が解け整うこと。「朝夕は車の—が悪い」
さば・ける【捌ける】
[動カ下一][文]さば・く[カ下二] 1 品物が売り切れる。また、よく売れる。はける。「在庫品が—・ける」「最近はこのての本がよく—・ける」 2 世事に通じていて、物分かりがよい。また、気性がさ...
ざい‐ほり【ざい掘り】
《「ざい」は氷の意》雪国で行われる漁法の一。冬、池や沼の氷を割り、水中に多量の雪を投入してかき回し、混乱した魚が浮上したところをとる。ざいくぐり。
しずま・る【静まる/鎮まる】
[動ラ五(四)] 1 物音がやんで静かになる。「会場が—・る」 2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が—・る」「嵐が—・る」 3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が—・る」 4 気持...
しず・める【静める/鎮める】
[動マ下一][文]しづ・む[マ下二]《「沈める」と同語源》 1 物音や声を小さくさせる。静かにさせる。「場内を—・める」「鳴りを—・める」 2 勢いをそぐ。「火事を—・める」「波を—・める」 3...
しそう‐せん【思想戦】
宣伝や風評などで敵国民の思想を混乱させる謀略。
しちゅう‐せん【私鋳銭】
民間で鋳造した銭貨。古代、律令政府発行の皇朝十二銭以外は厳しく禁止された。中世には宋銭・明銭をまねたものが多くつくられ、貨幣流通上混乱したので、幕府や戦国大名によって撰銭令(えりぜにれい)が出さ...
しゃかい‐ちつじょ【社会秩序】
社会生活が混乱なく営まれている状態。また、そのために必要な社会の制度や仕組み。
しゅう‐しゅう【収拾】
[名](スル) 1 ひろい集めること。「貨物を—せん為に岩礁に残り居り」〈中村訳・西国立志編〉 2 混乱をおさめ、状態を整えること。「事態の—がつかない」「難局を—する」「—策」
しゅう‐そく【収束】
[名](スル) 1 分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること。「事態の—を図る」「争議が—する」 2 数学で、ある値に限りなく近づくこと。収斂(しゅうれん)...