まじり【混じり/交じり/雑じり】
1 まじること。また、まじったもの。「漢字仮名—の文」「白髪(しらが)—の頭」 2 「おまじり」に同じ。
まじり‐け【混じり気/雑じり気】
種類や質の違ったものがまじっていること。「—のない天然の結晶」
まじり‐げ【混じり毛/雑じり毛】
さまざまの色の毛のまじること。また、その毛。
まじり‐だね【混じり種/雑じり種】
異種の種のまじっていること。また、そうして生じたもの。雑種。
まじり‐もの【混じり物/雑じり物】
まじっているもの。まざりもの。「—のない純米酒」
まじ・る【混じる/交じる/雑じる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の中に種類や性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・った御飯」「髪に白いものが—・る」 2 グループに加わる。仲間にはいる。交際する。...
ま・ず【混ず/交ず/雑ず】
[動ザ下二]「まぜる」の文語形。
まぜ【混ぜ/交ぜ/雑ぜ】
1 まぜること。また、まぜるもの。 2 馬の飼料。〈日葡〉
まぜ‐あわ・せる【混ぜ合(わ)せる/交ぜ合(わ)せる】
[動サ下一][文]まぜあは・す[サ下二]別々のものをまぜて一緒にする。「具を—・せて炊く」
まぜ‐かえ・す【混ぜ返す/雑ぜ返す】
[動サ五(四)] 1 何回もひっくりかえしてまぜる。まぜっかえす。「御飯に酢を入れて—・す」 2 わきから口出ししたり、ちゃかしたりして人の話を混乱させる。まぜっかえす。「茶々を入れて話を—・す」