そえ‐じ【添(え)字】
1 本文の文字に書き添えた文字。送りがななど。 2 数学で、同じ文字を用いて複数の変数を表すとき、それらを区別するために、文字のわきの上または下に添える小さな文字や数字。
そえ‐じょう【添(え)状】
人を遣わしたり物を送ったりするときに、用向きなどを書いて添える手紙。添え書(しょ)。添え文(ぶみ)。
そえだ‐あぜんぼう【添田唖蝉坊】
[1872〜1944]演歌師。神奈川の生まれ。本名、平吉。明治から大正にかけて、「ノンキ節」「ラッパ節」など世相風刺の演歌を自作自演し、人気を博した。
そえ‐ち【添(え)地】
ある土地に、別の土地を増し加えること。また、その加えた土地。
そえ‐ぢ【添(え)乳】
[名](スル)乳児に添い寝して乳を飲ませること。添い乳(ちち)。「—したままうとうとする」
そい‐ちち【添(い)乳】
⇒添え乳(ぢ)
そえ‐てがみ【添(え)手紙】
「添え状」に同じ。「名のきこえた画家が—をしてくれた」〈鏡花・眉かくしの霊〉
そえ‐ばしら【添(え)柱】
柱のそばに、補強などのために添えて立てる柱。
そえ‐ふで【添(え)筆】
⇒添え書き1
そえ‐ぶみ【添(え)文】
「添え状」に同じ。