きょく‐もく【極目】
目のとどく限り。見渡す限り。「—際なき曠原を横ぎり」〈独歩・無窮〉
きんゆう‐さきものとりひき【金融先物取引】
金利・通貨・債券・株式のような金融商品を現時点で約定した価格により、将来の一定期日に受け渡すことを約束する取引。
ギブアウェー【giveaway】
《「ギブアウェイ」とも》サービス品として渡すもの。おまけ。景品。
ぎゃく‐かわせ【逆為替】
為替決済方式の一。債権者が相手からの送金を待たず、債務者を支払人とする手形を振り出し、銀行にこれを売り渡すことで代金を取り立てること。輸出入の代金決済に用いられる。取立為替。→送金(そうきん)為替
ぎょう‐ごう【行香】
《「ぎょうこう」とも》 1 法会(ほうえ)のとき、参会の僧たちに焼香の香を配り渡すこと。また、その役目の人。 2 僧が堂内や諸堂を回って、また施主などが寺に参って、焼香すること。
くだし【下し】
1 「下し薬」の略。「—をかける」 2 くだすこと。申し渡すこと。「これ、まのあたりにて参らせよ、と侍りつる—の侍りつれば」〈宇津保・国譲下〉
くば・る【配る/賦る】
[動ラ五(四)] 1 物を、適当な量に分けて、それぞれに行き渡るようにする。割り当てて渡す。「カードを—・る」「招待状を—・る」 2 方々に届けて回る。配達する。「新聞を—・る」 3 配慮や注意...
くら‐わたし【倉渡し/蔵渡し】
売買取引条件として、売り手が商品を倉庫に寄託したままで買い手に引き渡すこと。倉庫渡し。居蔵(いぐら)渡し。
クレアチン‐りんさん【クレアチン燐酸】
クレアチンがリン酸化された化合物。筋肉や神経組織の細胞内でエネルギーを貯蔵する役割を果たす、高エネルギーリン酸化合物の一つ。 [補説]筋細胞にはATPの約5倍のクレアチンリン酸が存在し、激しい運...
ぐぜい‐の‐ふね【弘誓の船】
仏語。衆生救済の誓いによって仏・菩薩(ぼさつ)が悟りの彼岸に導くことを、船が人を乗せて海を渡すのにたとえた語。誓いの船。