ざいりょう‐しけん【材料試験】
工業材料の特性を測定するために行う試験。引っ張り・圧縮・曲げ・衝撃・ねじり・硬度などの力学的試験のほか化学的な腐食試験などがある。
ザルツマン‐ほう【ザルツマン法】
大気中の二酸化窒素の測定法の一。二酸化窒素を酢酸などからなる試薬の水溶液に吸収させ、ジアゾ反応によって生成する橙色のアゾ染料の発色から、大気中の濃度を測定する。世界保健機関(WHO)の環境基準測...
ざんきょう‐けい【残響計】
室内や音楽ホールなどにおいて、音源が振動をやめたあとも、引き続き聞こえる残響の強さを測定する計器。残響音の強さが60デシベル減衰するまでの時間を残響時間という。
ざんきょう‐しつ【残響室】
壁・床・天井などの音の反射率を大きくし、残響が長時間続く部屋。自動車の遮音性能の評価や音響材料の吸音率の測定などに用いられる。→無響室
しあわせな‐ていさんそしょう【幸せな低酸素症】
息苦しさの自覚がないまま、著しく呼吸状態が悪くなる低酸素症。患者自身および周囲が気づかずに重症化して呼吸不全となるため、パルスオキシメーターなどで動脈血酸素飽和度を測定して容態を確認する必要があ...
しきょ‐ぎ【視距儀】
距離を測定する器械。トランシットの接眼部に十字線の中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。...
しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤緯を決定するのに用いる。
しご‐ぎ【子午儀】
天体の子午線通過の時刻を測定する装置。東西を向いた水平軸に、子午面内だけを動く小型望遠鏡を直角に取り付けたもの。
し‐さ【視差】
1 目と対象物との相対的位置の移動または差違による、網膜上の結像の位置の変化。対象物に対して、両眼の視線の挟む角度で表される、両眼視差によって対象物の遠近を知覚する。 2 天文学で、天体の一点を...
シスプル【CISPR】
《(フランス)Comité international spécial des perturbations radioélectriques》国際無線障害特別委員会。IEC(国際電気標準会議)の...