てん‐そく【天測】
経度・緯度を知るために、六分儀(ろくぶんぎ)などを用いて天体の方位・高度を測定すること。「—航法」「—位置」
てんたい‐かんそく【天体観測】
天体の位置・運動・光度・スペクトル型・大きさなどの観察・測定をすること。
てんちょう‐ぎ【天頂儀】
天頂2をはさんで南北で子午線を通過する二つの恒星の天頂距離の差を測定し、観測地点の緯度を精密に決定するのに用いる望遠鏡。
てんとう‐おんどけい【転倒温度計】
主に海水中の温度を測定するのに用いられる温度計。目的の深さで温度計を転倒させ、水中から引き上げたときに目盛りが転倒時の水温を示すようにしたもの。
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
てんもん‐こうほう【天文航法】
天体の水平線上の高度を測定して船舶や航空機の現在位置を求め、針路を確かめて航行する方法。クロノメーター・六分儀(ろくぶんぎ)などを使って行う。
テーパー‐ゲージ【taper gauge】
工作機や工具のテーパー部の測定に用いるゲージ。
ディー‐エム‐イー【DME】
《distance measuring equipment》距離測定器。航空機から地上の無線局に電波を発し、その電波が往復する時間を距離に換算する装置。
デジタル【digital】
《「ディジタル」とも》連続的な量を、段階的に区切って数字で表すこと。計器の測定値やコンピューターの計算結果を、数字で表示すること。数字表示。⇔アナログ。
デジタル‐タコグラフ【digital tachograph】
デジタル化されたタコグラフ。エンジンなどの回転速度を測定し、自動車の速度変化・走行距離・運行時間などを連続してメモリーカードなどに記録する。デジタコ。デジタル式運行記録計。