ジーエヌエスエス‐そくりょう【GNSS測量】
GNSS(衛星測位システム)による測量。従来、緯度・経度・標高などは三角測量をもとに計測されていたが、現在では人工衛星を用いた高精度な測量が行われている。 [補説]日本では衛星測位システムとして...
ジー‐ピー‐エス【GPS】
《global positioning system》衛星測位システム(GNSS)の一。米国国防総省が軍事用に開発。1990年代から民生用途での利用が可能になり、航空機や船舶の測位のほか、自動車...
ジーピーエス‐しんせんそくりょう【GPS深浅測量】
⇒深浅測量
ジーピーエス‐そくりょう【GPS測量】
⇒GNSS測量
すいじゅん‐ぎ【水準儀】
水準測量で、高低差を測定するための器械。望遠鏡に水準器を取り付けたもの。
すいじゅん‐げんてん【水準原点】
水準測量の高さの基準になっている水準点。→日本水準原点
すいじゅん‐そくりょう【水準測量】
地表の各地点の高さを求める測量。二地点に標尺を垂直に立て、その中間に水準儀を置いて目盛りを読み、その差から高さを求める。高山などの場合には既知の点から高度角と距離を測り、高さの差を計算で求める。...
すいじゅん‐てん【水準点】
水準測量によりその標高が精密に求められた点。主要な道路に沿って約2キロごとに花崗岩(かこうがん)の標石が埋められている。
すいじゅん‐ひょうしゃく【水準標尺】
水準測量で用いる一種のものさし。木製または金属製で、長形の箱状。ふつう三段に収縮でき、伸ばすと約5メートルになる。地上に垂直に立て、水準儀で見て目盛りを読む。箱尺(はこじゃく)。
すいろ‐ぶ【水路部】
海上保安庁の部局の一。水路の測量、海洋気象の観測、海図・水路誌・潮汐表・天測暦などの刊行、船舶交通の安全のための必要な事項の通報などの業務を行う。