たん【探】
[音]タン(漢) [訓]さぐる さがす [学習漢字]6年 1 奥深くさぐりを入れる。「探求・探究・探検・探査・探索・探知・探偵・探訪/内探」 2 景色などを見にたずねていく。「探春・探勝・探梅」...
たん‐けい【短檠】
室内用の灯火具の一。低い柱の上部に受け皿があり、下の台は長方形の箱になっている燭台。茶の湯の夜咄(よばなし)・暁などの茶事に用いる。
たんじょう‐じ【誕生寺】
岡山県久米郡久米南町にある浄土宗の寺。山号は栃社山。法然誕生の地に、建久4年(1193)弟子の蓮生(熊谷直実)が創建。産湯井戸などの遺跡が残る。
千葉県鴨川市小湊(こみなと)にある日蓮宗の寺...
たん‐すいせん【単水栓】
水栓の一種。混合水栓に対して、水と湯のどちらか一方だけを吐水口から出す水栓のこと。
たんぜん‐すがた【丹前姿】
江戸初期に流行した旗本奴・町奴などの風俗。丹前風呂の湯女(ゆな)の勝山(かつやま)の姿に起こったものという。丹前風。勝山風。
たんぜん‐ぶし【丹前節】
江戸前期、承応〜寛文(1652〜1673)のころ、江戸の遊里で流行した歌謡。丹前風呂の湯女(ゆな)吉野が始めたものという。
たんぜん‐ぶろ【丹前風呂】
江戸初期、江戸の神田佐柄木(さえぎ)町、堀丹後守の邸の前にあった町風呂。容色のすぐれた湯女(ゆな)を置いて、遊客を誘い、繁盛したという。明暦3年(1657)禁止。
たん‐とう【探湯】
「くかたち(探湯)」の音読み。
たん‐ぽ【湯婆】
《唐音》 1 湯たんぽ。《季 冬》 2 京阪地方で、酒を温めるのに用いる、銅・真鍮(しんちゅう)製の筒形の器をいう。ちろり。
たんまり
[副] 1 たくさんあるさま。非常に多いさま。どっさり。「—もうける」「—(と)ため込む」 2 ゆったりと落ちついているさま。のんびり。「ほんにほんに—と湯へもはいられません」〈滑・浮世風呂・二〉