あらい‐なが・す【洗い流す】
[動サ五(四)] 1 水を流して、汚れやごみなどをすっかり取り除く。また、雨などが物をすっかり流し去る。「湯あかを—・す」 2 心のわだかまりなどをすっかり取り除く。「過去のいさかいを—・す」
あら‐き【新墾】
新しく開墾すること。また、その土地。「湯種蒔(ま)く—の小田を求めむと足結(あゆひ)出で濡れぬこの川の瀬に」〈万・一一一〇〉
あられ‐がま【霰釜】
茶の湯釜の一。胴の地紋につぶつぶを鋳出したもの。
あられ‐ばい【霰灰】
茶の湯で、あられのようにつぶつぶに作った灰。炉の蒔灰(まきばい)に使う。
あん‐じゅ【庵主】
《古くは「あんしゅ」とも》 1 庵室の主人。 2 僧で庵室を構えている者。特に、尼寺の主である尼僧。 3 茶の湯で、草庵の茶室の主人。
あん‐ぽう【罨法】
炎症や充血をとるために、水・湯・薬などで患部を冷やすか温めるかする治療法。湿布。
いい‐かげん【好い加減】
[形動][文][ナリ] 1 仕事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさま。投げやり。おざなり。無責任。「—なやり方」「—な人」 →出鱈目(でたらめ)[用法] 2 相当な程度に達しているので、ほ...
いいざか‐おんせん【飯坂温泉】
福島市北部にある温泉。摺上(すりかみ)川沿いにあり、泉質は単純温泉・硫酸塩泉。秋保(あきう)・鳴子とともに奥州三名湯の一。
いいだ【飯田】
長野県南部の市。伊那盆地南部の中心地。もと堀氏の城下町。水引工芸が特産。西部には茶の湯に最適といわれる湧水、猿庫(さるくら)の泉がある。平成17年(2005)10月、上村・南信濃村を編入。人口1...
いおう【硫黄】
酸素族元素の一。単体は無臭の黄色結晶。温泉や火山帯に産する。水には溶けない。斜方硫黄・単斜硫黄などの同素体がある。空気中で熱すると青い炎をあげて燃え、悪臭のある二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。...