ふろや‐もの【風呂屋者】
「湯女(ゆな)」に同じ。「茶屋遊びから—を勧め」〈浮・禁短気・六〉
ふわ‐ふわ
[副](スル) 1 軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。「カーテンが風に—(と)揺れる」「白い雲が—(と)浮かぶ」 2 心が落ち着かないで、うわついているさま。「気持ちが—(と)し...
ふん‐せん【噴泉】
1 「噴水2」に同じ。《季 夏》 2 水や湯が地下から地上にふき出ている泉。
ぶぶ
湯または茶をいう幼児語・女性語。「—も爰(ここ)に冷ましてあるぞえ」〈洒・南遊記〉
ぶぶん‐よく【部分浴】
手足など体の一部だけを湯に浸す温浴法。手浴や足浴などがある。→半身浴 →全身浴
ぶんぶく‐ちゃがま【文福茶釜/分福茶釜】
《「ぶんぶく」は茶の沸き立つ音を擬して、それに当て字したもの》群馬県館林市の茂林寺に伝わる茶釜。伝説では、守鶴という老僧の愛用していた茶釜が、くんでもくんでも湯がなくならないので不思議がられて...
ヘルズ‐ゲート【Hells Gate】
ニュージーランド北島中部にある自然公園。ロトルアの北東約15キロメートルに位置する。地熱活動が盛んで、ガスの噴出孔や泡立つ泥の池などがある。泥湯や泥のマッサージが有名な温泉施設も設置。
へんたん‐うけん【偏袒右肩】
1 仏語。僧が相手に恭敬の意を表す袈裟(けさ)の着方で、右肩を肩脱ぎにし、左肩のみを覆うこと。古代インドの王に対する礼法に由来する。 2 片肌脱ぎになること。「—の湯上りに浴衣姿」〈滑・浮世風呂・前〉
ヘービーズ【Hévíz】
ハンガリー西部の町ケストヘイの郊外にある温泉保養地。世界第二の面積を誇る天然の温泉湖があり、18世紀末より療養などに利用された。周辺には湯治客向けのホテルも多い。
べっぷ【別府】
大分県中部、別府湾に面する市。別府八湯を中心に発展した観光地。血の池地獄・海地獄などの地獄めぐりコースがある。人口12.5万(2010)。